【 Furuichi Cafe #11 】珈琲茶房 かめのや

Furuichi Cafe 』は、会場の一角に一店だけカフェブースを設け、そこに松本の人気カフェたちが月替わりで登場しおいしいコーヒーを飲ませてくれる、古市だけに現れる架空のカフェです。コーヒーだけでなく、焼き菓子やドーナツやマフィンなど、そのお店ごとの「人気おやつ」も販売予定です。

今月の Furuichi Cafe には、また新規で『 珈琲茶房 かめのや 』が出店してくれることになりました。言うことがコロコロ変わりますが、もう店舗数は限定せずに、いい繋がりがあればこれからも少しずつ新しいお店が増えていく気がします。

『珈琲茶房 かめのや』は、2016年5月、長年松本市民に愛された『翁堂茶房』の店舗跡にオープン。レトロ感たっぷりの店内の意匠はほぼそのまま残していて、お店の歴史(たぶん常連さんたちも込みで)を丸ごと引き継いだ、という言葉がぴったり。近年はリノベーションブームですが、世代が変わり、もともとは赤の他人であっても、『かめのや』のようにそのまま引き継ぐ形というのもとても素敵なものだなと、しばらくこの空間で珈琲を飲みながらそんなことを考えさせられました。

店構えや雰囲気は、完全に昔ながらの純喫茶ですが、店主の斉藤さんはまだ20代と若く、若いなりの新しい企画もいろいろと展開されています。店主と同世代のお客さんが集まるのはだいたいどこのカフェにも言えることです。若い人が体験したことのない純喫茶の雰囲気を味わうもよし、ご年配の常連組が若者向けの企画に触れるもよし、これからいい意味で古さと新しさが混じり合う場になっていくんじゃないでしょうか。

古市会場からも歩いて5分かからないくらいです。古市当日もお店は営業するそうなので、ぜひ訪ねてみてください。古いもの好きにはたまらない空間ですよ。

当日は、自家焙煎のホットコーヒーを2〜3種類とサンドイッチを用意してくれるそうです。

お買い物の時って、欲しいものがあって、それを買うか買うまいか熟考するための「間」が必要ですよね。
そんな時、どうぞ『Furuichi Cafe』をご利用下さい。

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