『まつもと古市 #21』報告。
12/18(日)、街中にクリスマスムードが漂う中、『まつもと古市 #21』を開催しました。
とても暖かい、12月とは思えない穏やかな一日でした。クリスマスだから?年の瀬だから?この日はとにかく朝から人が多く、それがほぼ一日中絶えることがありませんでした。ハイシーズンに比べれば明らかに観光客の割合は少なくなってるはずので、あのお客さんのほとんどが街の人とか県内とか(中には県外からも?)、とにかく古市を楽しみに来てくれていたとしたら、とてもありがたく嬉しいことだなと思います。
今月は18店+カフェ。会場のキャパからすれば、これがほぼ一杯一杯の出店数。出店者の顔ぶれもいつも通りかいつも以上かのバラエティ。それぞれのお店が頑張ってクリスマスっぽさを出してくれたので、会場全体の印象もパッと見でいつもより明らかに華やか。他のお店を見ていたり聞いたりしても、売れるアイテムもやっぱりこの時期ならではというか、いつもとはちょっと違う、自分のもの実用的なものよりもプレゼントによさげなものがよく動いていたようです。
Furuichi Cafe に出店してくれた『fiddle』さんも、頑張って用意してくれたクリスマス系のお菓子やケーキが早い時間にほぼ完売。コーヒ−やホットワインも夕方には無くなってしまい、そう言えばお客さんの古市滞在時間もいつもより長くのんびりしていってくれた印象があります。
そんな風にお店のバラエティやそれぞれの雰囲気も良かったんですが、それ以上に、今月の目玉はなんと言ってもこの日のためだけに用意した『古市ツリー』。
前にも紹介しましたが、松本在住の空間演出家『 Hidari-KiKi CREATION 』の小林ヒビキくんによる作品。早朝から頑張ってなんとか開場と同時くらいに完成。短期間の準備に短時間の設営時間、無理な条件の中よくやってくれました。でも、無理した甲斐は十二分にあったと思えるクオリティと存在感で、あるのとないのとでは会場のクリスマス感がぜんっぜん違いましたね。古市ツリーの周りではみんなフワーとしたいい顔になって、記念撮影したりして。。その光景を見てるだけで嬉しくなりました。
16時以降は古市ツリーのライトアップやイルミネーションも点灯され、この日は特別に17時までの延長営業。暗くなるにつれムーディーな雰囲気に。出店者もみんな競って写真撮影。正直、延長営業の告知がちゃんとできていなかったので、この頃にはお客さんも引けてパラパラな感じでもったいなかったですが、これを見るとナイトマーケット、ちゃんとやってみたいなーという気持ちが強くなりました。古市ツリーを一日で撤収するのも「えー!もったいない!」という声もたくさんいただいたし、来年はいっそのこと、土日使って初の『二日連続古市&サタデーナイトマーケット』なんてのも具体的にイメージするようになりました。実現にはいろいろと課題もありますが。。ニーズあるかな?どうかな?
兎にも角にも、2016年も無事に毎月楽しく古市を開催することができました。それもこれも、近くから遠くから古市に足を運んでくれるお客さんたち、そのお客さんを楽しませてくれるゆるい感じの出店者たち、ほぼボランティアで毎月の運営を支えてくれるスタッフたち。本当にみなさんのおかげです。今年も一年ありがとうございました。
2017年も楽しく古市を続けていけたらいいなと思っています。来年も引き続きよろしくお願いします!